10月29日〜11月4日のドイツのニュース

10月29日(月)

ベルリン社民党 「信号機連立」の方針

(ベルリン)ベルリン社会民主党は、緑の党および自由民主党とのいわゆる信号機
連立政権をめぐって交渉を行なう。同党の幹部会は、今までの連立相手の緑の党に
加え、自由民主党にも連立政権を発足させるための交渉を正式に開始することを決
めた、と同党党首ペーター シュトリーダーは語った。社会民主党は、緑の党と自
由民主党の他に、民主社会党とも連立交渉を行ってきた。10月21日のベルリン選
挙で、社会民主党と緑の党は過半数の議席を獲得できなかった。信号機連立を組め
ば、73議席となり、過半数の71議席を上回ることになる。

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ドイツとインド 協力関係構築へ

(ニュー デリー)ドイツとインドは協力関係を拡大する方針であ
る。両国の首脳は今後毎年一度会談を行なうことで、独首相シュレ
ーダーとインド首相ヴァジパイがニュー デリーでの会談で合意し
た。経済関係の他、科学、文化面での協力も強化することになって
いる。米軍によるアフガニスタン空爆に対する批判が強まっている
ことを受け、シュレーダーは今までの戦略を変える理由はない、と
語った。彼は同様のことを既にパキスタンでも語っていた。

米軍 トンネルや洞窟も攻撃

(ワシントン、カブール)米軍戦闘爆撃機はアフガニスタンのトン
ネルや洞窟も爆撃した。米国防省の情報によれば、攻撃目標はテロ
リストの指導者と見られているビン ラディンの組織アル カイダ
とタリバンの司令部である。米軍はアフガニスタンを支配している
タリバン民兵は、兵士、司令部、弾薬をあちこちに分散して隠して
いる、と見ている。また米国防省は、米国はタジキスタン国境近く
のタリバンの拠点を爆撃したことを認めた。日曜日に米軍戦闘爆撃
機は合わせて79回出撃した。

経済協力相 休戦に賛成

(イスラマバード)経済協力相ヴィーツコレック・ツォイルは、ラ
マダンが始まったら、アフガニスタンで休戦するにの賛成した。2
日間の予定でパキスタンを訪問している彼女は、パキスタン軍の権
力者であるムシャラフの、ラマダンの期間中も米軍が攻撃を続行す
ると、反テロ同盟の弱体化を招く、との発言を取り上げた。一方首
相シュレーダーはムシャラフと土曜日に会談し、米軍の空爆中止に
は反対である、と述べていた。


10月30日(火)

米国政府 新たなテロ攻撃の可能性を警告

(ワシントン)米国政府は、数日中に新たなテロ攻撃が行なわれる可能性がある、
と警告した。米国内あるいは海外の米国の施設を狙った攻撃が行なわれるとの情報
がある、と法務大臣ジョン アシュクロフトが語った。一方ニュー ジャージーで
は炭疽の症例2件が確認された。その中には、今までの例とは異なり、郵便局内で
は働いておらず、マスコミとの関連も持たない女性が含まれている。アフガニスタ
ンで米国は火曜日、カンダハル地域で激しい戦闘を開始した。アフガニスタン戦争
の米軍総司令官トミー フランクスはウズベキスタンで、今回の軍事行動は、報道
とは異なり、行き詰まってはおらず、すべて計画通りである、と語った。

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首相 ハイテク産業の発展を望む

(バンガロール)独首相シュレーダーは6日間にわたるアジア訪問
の3日目、ハイテク産業が新たな成長を見せることを期待した。イ
ンドのバンガロールでソフトウェアの若い専門家を前に、彼はドイ
ツの経済成長予想を修正し、今年は0.75%、来年は1ないし1.5%の
成長であると再び語った。また彼は、インドの学生や専門家がドイ
ツで研究を行なってほしい、ドイツはグリーンカード法案で極めて
優秀な人材の獲得競争に名乗りを上げている、この分野で英米だけ
に独走させない、と語った。彼は水曜日には北京に移動し、その後
大連と上海を訪問する。

外相 タリバン崩壊後に欧州が重要な役割を果たすと発言

(パリ)独外相フィッシャーはパリで、アフガニスタンのタリバン
政権解体後に欧州が果たす役割を強調した。仏国民議会の欧州委員
会でフィッシャーは、9月11日のテロ攻撃以降、欧州は外交的な行
動を求められており、仏独英など一国では小さすぎて、将来国際政
治に独自の行動をとることは出来ない、と語った。欧州各国が古い
意味合いでの主権に固執するのであれば、欧州外の大国への依存度
が高まることになる、とも発言した。

民社党 ベルリン市政府からはずれる

(ベルリン)ベルリン社会民主党が連立相手として緑の党と、自由
民主党を選んだため、連邦社会民主党とキリスト教民主同盟双方か
ら賛成を得た。連邦社会民主党国会議員団長シュトゥルックは火曜
日、ベルリン同党のこの決定を正しかった、と評した。キリスト教
民主同盟党首代理リュトガースも、民主社会党を市政府に加えなか
ったのは正しい判断だ、と語った。一方民主社会党はこれを厳しく
批判し、同党首パオは社会民主党は、連邦政府の圧力に負けた、と
非難した。連立政権交渉は来週終わりには始まることになっている。


10月31日(水)

米軍 タリバンの拠点に大攻勢

(カブール)米国は水曜日アフガニスタン南部の都市カンダハルと、カブールの北
の前線近くにあるイスラム急進派タリバンの拠点を爆撃した。タリバン側によれば、
直撃弾が命中し、カンダハルで11人が死亡した、とのことである。中立の機関に
よる確認はとれていない。米国防省ドナルド ラムズフェルドはワシントンで、ア
フガニスタンでは現在100人ほどの米精鋭部隊が、反タリバンの北部同盟との連絡
要員として活動をしている、と発表した。北部同盟の司令官の一人は、数日後にカ
ブール北部で攻勢にでる、と予告している。パキスタン大統領ペルヴェズ ムシャ
ラフ将軍の予想によれば、タリバンは国民の支持を失いつつあり、イスラム急進派
のウサマ ビン ラディンのために苦境に立つ意志をなくしている。米国は、9月
11日の米国攻撃の責任は彼にある、としている。

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テロ警告 電話盗聴で判明

(ワシントン)米国はテロの危険性が高まったため、同国の原発86
基すべての上空を封鎖し、飛行機が通過できないようにした。当局
は、国民の安全のためのそちである、と発表した。政府は既に攻撃
への対処を進めている。副大統領チェニーは再び安全な場所に移っ
ている。米国政府は新たなテロ攻撃があるかもしれないとの警告を
出しているが、新聞報道によれば、これはテロ組織アル カイダの
隊員の電話の盗聴に基づくもので、テロリストの指導者と目される
ビン ラディンの側近が暗号を使って国内外の米国人に対する攻撃
が間近に迫っている、と語ったとのことである。

独中 反テロで連帯

(北京)独首相シュレーダーは中国が反テロ連合に加わる、と見て
いる。中国首相朱がそう明言した、とシュレーダーは北京訪問の初
日に語った。朱は会談で、来年両国の元首がお互いに訪問しあうよ
うを提案した。会談に先立ち、両首相も出席して43億ユーロ相当の
中国の化学工場用地に関する協定の署名が行なわれた。シュレーダ
ーは、これによってドイツでは雇用が確保される、と語った。朱は、
ドイツは中国に対する欧州最大の投資国家となった、と語った。貿
易面ではドイツは既に中国にとって欧州最大の取引き国であった。

イスラエル テロ容疑者を殺害

(エルサレム)イスラエル観光相ゼエヴィの暗殺から2週間、イス
ラエルはパレスチナ人との交渉を再開する方針である。同時に軍は
西ヨルダンランドで、暗殺容疑を持たれている急進派を攻撃した。
イスラエル兵はヘブロンで、急進派ハマスに属し、数件の殺人を犯
したと非難されているテロリストを殺害した。他の場所でも急進派
数人が死亡した。水曜夜にはイスラエル軍は西ヨルダンランドのカ
ルキリアで、パレスチナ警察の基地を攻撃し、警官2人が死亡した。
イスラエルでは、パレスチナ人によるものとみられる自爆テロの大
規模な捜査が行なわれ、数名が逮捕された。


11月1日(木)

ショイブレとバオマイスターに対する捜査手続き中断

(ベルリン)検察は元キリスト教民主同盟党首のヴォルフガング ショイブレに対
する、武器輸出のロビイストカールハインツ シュライバーの10万マルクの献金
に関する捜査手続きを中止した。元同党の会計責任者ブリギッテ バオマイスター
も、偽証罪での捜査を受けることはなくなった。当局は二人の発言の間の矛盾を明
らかにすることができなかった。ショイブレは、シュライバーのお金をじかに受け
取った、と主張したのに対し、バオマイスターは、シュライバーはお金を自分に手
渡した、と明言している。
ショイブレは、同党とキリスト教社会同盟の首相候補を誰にするかで再燃していた
議論を続けることには反対だ、と語ったが、自分が出馬するかどうかに関しては明
言を避けた。

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首相 中国で意見発表の自由を擁護

(北京)独首相シュレーダーは中国訪問中、意見発表と情報の自由
の必要性を強調した。北京の大学生を前に、彼はドイツ基本法で保
証され、連邦憲法裁判所で合憲とされた人間の尊厳の保護の重要性
を訴えた。政治は安全保障、協力だけではなく、情報の自由なやり
とり、対話、意見発表および批判の自由があってこそのものだ、と
も語った。独中の経済の代表者は、首相訪問に合わせて、総額100
億ユーロおよそ30の投資契約に署名した。金曜日にはシュレーダー
はモスクワを訪問する予定である。

米国地上軍を増強

(ワシントン)米国はアフガニスタンの地上軍を増強する方針であ
る。国防省ラムズフェルドは、連絡員として兵を追加投入し、空軍
はタリバンの拠点を追加爆撃する、と発表した。NATO加盟国であ
るトルコは、精鋭部隊90名をアフガニスタンに派遣する、と発表
した。テロリストの指導者と目されるビン ラディンはパキスタン
のモスレムに共に米国と戦おう、と呼びかけた。同様の生命をアラ
ブのテレビ局エル ジャジラが伝えている。およそ千人のパキスタ
ンのモスレムが、タリバンと一緒に闘うため、アフガニスタンとの
国境を越えた。タリバンは、数人の米国人の身柄を拘束した、と発
表しているが、米国はこれを否定した。

ヨーロッパでも炭疽菌検出

(ヴィリニュス)米国で炭疽患者が公表されてから、欧州ではじめ
て炭疽菌が見つかった。リトアニアの米国大使館の郵便袋の中で炭
疽菌が見つかった、と同国厚生省が発表した。ワシントンで投函さ
れたヴィリニュスあての外交文書であった。月曜日にはペルーの米
国大使館の郵便袋から炭疽菌が検出されていた。米国でもさらに炭
疽菌が見つかっている。ミズーリ州カンザス シティの郵便局と、
インディアナポリスの郵便局の修理と清掃を行なう会社で菌が検出
された、と当局は発表している。


11月2日(金)

ドイツでの炭疽攻撃の疑い 誤報

(ベルリン)テューリンゲン州とシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州の郵便物から
炭疽の疑いのある事例が見つかったが、今の時点では炭疽ではないと確認された。
連邦厚生大臣ウラ シュミットは金曜夜のテレヴィ番組で、ベルリンのローベルト
 コッホ研究所の再検査でこの結果を得た、検査結果は安全であることを示してい
るが、最終的な調査結果は土曜日に公表する、と発表した。

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米国 カブール近郊の爆撃続行

(カブール)反政府側がアフガニスタンの首都に攻撃をかける前に、
タリバンの力をさらに削ぐため、米国はカブール北部にある施設の
爆撃を行なった。反政府の北部同盟の司令官は、バグラム飛行場の
周囲の丘をB52爆撃機で攻撃したが、タリバンの抵抗はなかった、
と発表した。反政府勢力はバグラムを確保したが、タリバンの砲撃
を受ける状態にある。カブールは4日の中断をはさんで再び攻撃を
受けている。米国がタリバンとの前線の攻撃を強めるように求めた
のを受け、北部同盟はカブール攻撃部隊を展開している、と発表し
た。

米国 金門橋テロ攻撃を警告

(ロス アンジェルス)米国は同国西海岸で最も重要な橋にテロ攻
撃が近々行なわれる、と警告した。サン フランシスコの金門橋と
その他の3つの橋を週末に危機にさらされる可能性がある、と官庁
のいくつかが信頼に値する警告を出した、とカリフォルニア州知事
デイヴィスが発表した。当局は安全対策を強めているが、橋の封鎖
は計画されていない。

米国防相 モスクワおよびアジア訪問

(ワシントン)米国防相ラムズフェルドはロシアおよびアジアへの
4日間の訪問に出発した。モスクワに短時間滞在した後、タジキス
タン、ウズベキスタン、パキスタン、インドを訪問する。アフガニ
スタン周辺の紛争地域のこれらの国は、テロ組織との戦いで、米国
を支援することを約束した。


11月3日(土)

メルケル CDU、CSUの首相候補選びに関する議論の終了を求める

(ハーゲン)キリスト教民主同盟党首アンゲラ メルケルは、同党とキリスト教社
会同盟内部での首相候補をめぐる議論を終えるよう求め、党内が結束するよう求め
た。ノルトライン・ヴェストファーレン州同党の党大会がハーゲンで開かれ、その
席上で彼女は、同党が多数を獲得し、連帯していけるかどうかが、同党の存在にと
って重要である、と語った。彼女は姉妹政党のキリスト教社会同盟を厳しく批判し、
同党の州の議長であるミヒャエル グロスを名指しで非難した。彼は、同党主のヴ
ォルフガング ショイブレを首相候補に立てる考えを述べていた。

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ドイツでの炭疽警報解除

(ベルリン)ドイツで初めての具体的な炭疽の疑いは最終的に解消
された。疑惑を持たれたテューリンゲン州の郵便物1通とシュレス
ヴィヒ・ホルシュタイン州の2通には、炭疽菌は含まれていなかっ
た、とローベルト・コッホ研究所は発表した。再調査では外見が炭
疽菌に似ているバクテリアが見つかったものの、危険性はない。

タジキスタン 米軍空爆のために領空開放

(ドゥシャンベ)中央アジアのタジキスタン共和国は、隣国アフガ
ニスタンを米国が空爆するために、領空を開放した、と米国防相ラ
ムズフェルドはタジキスタン大統領ラヒモノフとの会談後発表した。
米国はタジキスタンに部隊を駐留させるのではなく、作戦遂行のた
めに領空通過を求めていた。またラムズフェルドはモスクワを訪れ、
露首脳とアフガニスタン紛争に関する話し合いを行なった。彼は引
き続き、軍事、補給の両面で米国に協力を約束しているパキスタン
とインドを訪問する。

米軍ヘリ アフガニスタン上空で故障

(ワシントン)アフガニスタン戦争で米国は悪天候にますます悩ま
されている。約4週間の攻撃で米軍はアフガニスタン領内で初めて
ヘリを失った。国防省は、乗員は負傷したため、2機目のヘリで運
び出した、と発表した。また、アフガニスタンを支配するタリバン
側の、2機のヘリを撃墜し、米兵約50名が死亡したとの情報を否定
した。米軍は土曜日もタリバンの拠点を攻撃した。


11月4日(日)

エルサレムの戦闘で死者

(エルサレム)イスラエル軍がパレスチナ人の住むカルキリアの町から撤退すると
予告していた時間の数時間前、パレスチナ人がエルサレムの路線バスに対しテロ攻
撃を仕掛け、少なくとも2人のイスラエル人が死亡した。30名の越える乗客が怪我
を負い、その中には重傷者も含まれているとのことである。警察の情報によれば、
ヘブロン生まれの犯人は人通りの多いフランス丘の交差点を通過していたバスに向
けて発砲した、とのことである。犯人はその場でイスラエル兵によって射殺された。
急進派組織イスラム聖戦が犯行声明を出した。
この攻撃の数時間前、イスラエルは数日内に10月中旬から占領していたパレスチナ
人の町すべてから軍を撤退させる、と発表していた。

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米国 タリバン政権の行動力を奪ったと判断

(イスラマバード)空爆開始後4週間を経て米国は、アフガニスタ
ンのタリバン政権がもはや完全な行動能力を有していない、と見て
いる。国防相ラムズフェルドは、パキスタン外相アブドゥル サッ
ターとの会談後、タリバン政権は軍事行動を起こす力を持つ権力中
枢としては今なお機能している、と語った。ラムズフェルドは大統
領ムシャラフとも会談した。ムシャラフは、米国がパキスタンの領
空の通過と、物資補給および救助のために3箇所の拠点を使うこと
を認めている。パキスタンは最近までタリバン同盟と密接な関係を
持っていた。ラムズフェルドはこの後インドを訪問することになっ
ている。

米軍のアフガニスタン攻撃続く

(カブール)アフガニスタン攻撃は5週目に入り、米国は日曜日タ
リバンの拠点に対する今までで最大の爆撃を行なった。タジキスタ
ンとの国境地域だけでも少なくとも百の爆弾を投下した、首都カブ
ールは平静である、と西側の通信員は伝えている。米国参謀長マイ
ヤーズは、数日後には精鋭兵を追加派遣する、と発表したが、何人
派遣するかは伝えなかった。

ドイツプロテスタント教会評議会議長 空爆に反対

(アムベルク)ドイツプロテスタント教会評議会議長コックは、米
国によるアフガニスタン爆撃の意義に疑念を呈した。彼はオーバー
プファルツのアムベルクで開かれた教会会議で、軍事的な手段が目
標達成に役立つかどうかは疑わしい、国際紛争では緊急の場合には、
1つの国家ではなく、国際社会が国際警察組織の援助を受けて、実
力行動に出るべきであり、それにより、1つの国による反撃あるい
は復讐ではなく、国際社会による刑事訴追や防衛などの措置をとる
べきことがわかる、などと語った。


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