4月14日〜4月20日のドイツのニュース



4月14日(月)

米軍 ティクリットを管理下に

開戦後3週間半で、米軍はサッダーム フセインの故郷ティクリットの中心部に進
軍した。イラク正規部隊の大半はこの町から逃げ出していた。ティクリットは、バ
グダッド、キルクーク、モスルの制圧後、連合軍の戦略上の最後の攻撃目標であっ
た。イラクのその他の地域では、日常の秩序の回復が開始されている。バグダッ
ド、バスラ、キルクークでは米英両軍兵士とイラクの警官が共同で巡回を行なって
いる。米軍は、主要な戦闘は終わったが、現在の局面は小規模ではあるものの激し
い戦闘があり、今なお活発に行動する外国人兵士がシリアには多数いる、と発表し
た。米軍海兵隊は、数日後には80機ほどの戦闘機を乗せた航空母艦2隻を撤退さ
せる、と発表した。

     その他のニュース

イラクのシーア派 反体制会議を欠席

イラク最大のシーア派組織「イスラム革命最高会議」SAIRIは、米
国が主導し同国の今後を話し合う会議に参加しない。米国の支配下
に入る意志はない、とテヘランに本部がある同組織の副議長アジス
 エル ハキムは述べた。今後米国の管理執行人となるガーナーの
主導のもとで、火曜日ナシリヤでは、反体制派組織の代表が、イラ
クの今後について話し合うことにしている。

米国 シリアに制裁を課すと威嚇

シリアはイラク政府を支援しているとの理由で、米国はシリアに経
済及び外交上の制裁を課すと脅した。外相パウエルは、これにふさ
わしい対処法を検討している、と述べた。国防相ラムズフェルド
は、シリアがごく最近化学兵器を試した、と非難した。大統領府報
道官フィッシャーは、シリアはテロリストを抱えている、と非難し
た。一方シリア政府はこれを否定した。米国の威嚇は世界各国から
批判を受けている。露、EU、トルコ、アラブ連合は米国政府に慎
重な行動を求めた。英国首相ブレアは、シリアに対し軍事行動を起
こす計画はない、と約束した。

フィッシャーとソラナ 米国に慎重な態度を取るよう求める

独外相フィッシャーとEU外交委員ソラナは、米国が新たな威嚇を
行なうことで近東の緊張をさらに高めることがないよう訴えた。特
にシリアに対する米政府の厳しい論調が不安である、とソラナはル
クセンブルクで開かれたEU会談で述べた。フィッシャーは、和平
を獲得して、新たな衝突に入らないように全力を上げるべきだ、と
述べた。また彼は、イラク再建では国連が中心的な役割を果たさね
ばならないとの独政府の立場を確認した。イラクの戦後秩序は、ル
クセンブルクでのEU外相会談の中心議題である。




4月15日(火)

シュレーダーとブレア イラク再建に関する合意を表明

(ハノーファー)連邦首相ゲアハルト シュレーダーと英首相トニー ブレアは、
イラクの再建問題で合意したことを表明した。2人はハノーファーで会談し、国連
が重要な役割を果たさねばならない、と強調した。この役割をどのように明確化す
るかを、米国と英国は国連安保理に説明しなければならない、とシュレーダーは述
べた。また彼は、イラクに民主主義に基づく政権を作るために「欧米間の関係が健
全である」ことの意義を強調した。ブレアは、善意にきちんと基づき、正当な交渉
を行なうことで、イラクにとって最善のことが達成できる、と述べた。

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イラク戦争実質的に終了

(バグダッド)開戦から約4週間、イラク戦争は実質的に終了し
た。米大統領ブッシュは、大統領府での演説で、まだ勝利には達し
ていないものの、勝利は確実である、サッダーム フセイン政権は
もはや存在していない、と述べた。また世界はより安全で、テロリ
ストは支援者を失った、とも述べた。また彼は、イラクは今後代議
制に基づく、人権を重視した政府を持つことになり、1つの自由な
イラクは近東地区全域にとって、自由と進歩の先例となりうる、と
述べた。一方米英は、この地域への軍の駐留を段階的に減らす、と
予告した。当面空母2隻を引き上げ、トルコに駐留している米兵も
出国させる、としている。米国の情報では、戦争中あわせて121人
の兵士が死亡した。

イラク反体制側 初めて政府について話し合い

(バグダッド)バグダッド陥落から約1週間、イラク反体制組織の
代表は、同国の今後について初めて話し合った。米国の招待に、さ
まざまな組織の代表約80人がイラク南部のナシリヤ近郊に集まっ
た。もっとも影響力の大きいシーア派の組織、イラクイスラム革命
最高評議会の指導者は、米国のこの計画は「植民地主義の反動であ
る」と述べた。同評議会はこの会議に参加しなかった。一方亡命イ
ラク人とクルド人の代表、シーアはおよびスンニ派は、引き続き
10日間にわたってこの会議を開くことで合意した。彼らは、民主
主義と権利および平等を基本とするとの内容の13項目の声明に署
名した。政教分離問題については触れていない。会議前には約2万
人のシーア派が反米デモを行なっていた。

パウエル「イランおよびシリア攻撃計画はない」

(ワシントン)米国は、イランとシリアの政策について憂慮してい
るが、両国を攻撃する計画は持っていない、と外相パウエルは述べ
た。イラク大統領サッダーム フセインから権力を奪った後、米国
はシリアは化学兵器を保有しており、親政権のイラク人に逃げ場を
提供している、との非難を行なっていた。シリア政府はこれを非望
である、として退けていた。一方米軍はイラクとシリアの間の石油
輸送パイプを閉鎖した。米国防省は、国連の禁輸措置に反して毎日
約15万バレルの石油がシリアに運ばれていた、としている。




4月16日(水)

EU 10ヶ国拡大を確定

数時間にわたる記念の集会を行なって、EUは過去最大の加盟国増加を確定した。
EU加盟15ヶ国と、新たに加盟する10ヶ国の国家および政府首脳は、ギリシアの首
都アテネに集まり、加入条約に署名した。ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハ
ンガリー、スロヴェニア、バルト共和国のエストニア、ラトビア、リトアニア、そ
してキプロスとマルタは2004年5月にEUに受け入れられることになる。それまで、
各国議会がこの条約の批准が行なわれなければならない。ドイツ首相ゲアハルト 
シュレーダーは、今回の首脳会談は、ヨーロッパの分裂を克服する歴史的な成果で
あると評し、独自の歴史に基づいて、ドイツ人はこの成果を極めて強く歓迎してい
る、と述べた。

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EU イラク共同声明を準備

EU加盟各国は、イラク戦争をめぐって生じた亀裂を埋めるため、
同国の再建に関して共通の立場を取るべく努力を行なっている。仏
大統領シラクは、アテネで開かれたEU首脳会談と並行して、EU加
盟国のイラク声明を木曜日に出すことにしている。これに関する文
書の審議を、ヨーロッパの国連安保理理事国の仏英西独の外相が行
なった。この会議には安保理の他の理事国ロシアとブルガリアの外
相も出席した。首相シュレーダーは、国連事務総長アナンとの会談
後、イラクの再建には国連の庇護が必要だ、と強調した。

アテネのデモで衝突発生

イラク戦争に反対するデモが、EU首脳会談が開かれているアテネ
で起こり、警察と激しく衝突した。戦争反対派は英国大使館に投
石、ショウウィンドウを破壊、銀行に放火、さらに火炎瓶を警察に
投げた。警察は催涙ガスを使用した。少なくとも警官1人が負傷し、
百人を越えるデモ隊が逮捕された。警察の集計では、少なくとも
1万人のデモ隊がこの行動に参加していた。

米国 イラクに対する国連の禁輸措置を終わらせるよう要請

米大統領ブッシュは国連に対し、イラクに対する制裁措置を解除す
るよう求めた。イラクはサッダーム フセインの支配から開放され
たので、貿易の制限は終わりである、とブッシュは述べた。国連
は、1990年にイラクがクウェートに進攻して以来、経済封鎖を行
なっており、それは今なお有効である。そのため石油産出国である
同国は大きな被害を受けた。




4月17日(木)

EU イラクで国連が政治的な役割として中心となるよう要請

EUはイラク政策で、激しい対立を経て、再び一つになったと表明した。EUはイラ
クの戦後に、国連が政治の中心的な役割を果たすよう求める、とアテネで2日間に
わたって開かれたEU首脳会談の閉幕にあたって発表された声明の中でうたわれて
いる。EUは、イラクを政治的および経済的に支援する提案を改めて行なった。米
英軍は、安全な環境、人道支援の準備、イラク文化財の保護の責任を負うと、規定
されている。国連事務総長コフィ アナンはEU各国に対し、イラクに対して再び
共通の立場を取るよう呼びかけた。

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サッダーム フセインの弟 バグダッドで逮捕

米特殊部隊は、権力を失ったイラク大統領サッダーム フセインの
片親が異なる弟で、顧問を務めた男を逮捕した。カタールの米軍中
央司令部の将軍ブルックスは、バルザン イブラヒム ハサンがバ
グダッドで逮捕された、と発表した。すでに日曜日に米国は、別の
片親が異なる兄弟ワトバン イブラヒム ハサンの逮捕を発表して
いた。

反体制派の指導者ハラビ バグダッドへ帰国

40年以上にわたる亡命を経て、イラクの反体制政治家アーマド 
ハラビがバグダッドに帰国した。彼はロンドンに本部がある、サッ
ダーム フセイン体制に反対する人々の上部組織「イラク国民会
議」の代表である。彼は暫定政府の有力候補と見られ、米国の支持
を受けている。イラクのシーア派の最重要反政府組織の代表エル 
ハキムは来週水曜日、巡礼地であるケルバラで開く宗教会議に参加
するよう呼びかけた。専門家は、これは最大規模の反米行動になる
可能性がある、と見ている。エル ハキムが指導し、イランに亡命
している「イラン イスラム革命高等評議会」は、イラク南部のナ
シーリヤで先ごろ開かれてた野党勢力の会議を欠席した。

ロシアもイラク制裁解除に賛成

米仏に続き、ロシアも基本的には国連のイラク制裁解除に賛成し
た。外相イワノフはモスクワで、制裁を解除する前に、イラクの大
量殺戮兵器の問題にケリをつけなければならない、と述べた。すで
に米大統領ブッシュと仏大統領シラクが国連制裁解除に賛成してい
た。制裁解除は、フランスが以前から求めていた目標である、とシ
ラクは国連事務総長アナンとのアテネでの会談後述べた。米大統領
ブッシュは、米政府はまもなく国連安保理に経済制裁の解除を求め
る決議を行なうよう呼びかける、と予告していた。




4月18日(金)

バグダッドで信徒数千人が 米軍の撤退を要求

(バグダッド)金曜日の祈りを終えた後、数万人がイラクの首都バグダッドで米軍
の撤退を求めた。人々は反米の言葉を唱え、イスラム国家の建国を要求した。反体
制派のイラク国民議会議長アーマド ハラビは、バグダッドを訪問し、自分は市民
による社会の再建に協力したいだけだ、と述べた。彼は暫定政権の有力人物と見ら
れているが、国連と国連安全保障理事会はイラク解放に必要な支援を行なわなかっ
た、と批判した。サウジ・アラビアでは、イラクの隣国の外務大臣が会談を行なっ
た。彼らのほとんどは、米国によるイラク暫定政権計画に反対している。

     その他のニュース

米軍 イラクで行方を追求していた閣僚を逮捕

(バグダッド)米国が主導する部隊は再びイラクで、権力を失った
幹部1人を逮捕した。特殊部隊が、サミル アブデル アジス エ
ル ナジムを逮捕した、と米国准将ブルックスがカタールの米軍司
令部で述べた。ナジムは、バグダッド東部のイラク バース党の戦
闘員の司令官で、55人の捜査対象に上がっていた。サッダーム 
フセインの所在に関する推測が、2つの報道によって加熱している。
アラブのテレヴィ局は、バグダッド陥落の日と思われる日に撮影さ
れたヴィデオを放送した。その中でサッダームは、喚声をあげる人
々の中に映っている。その後しばらくしてこのテレヴィ局は、彼が
忠実な部下に戦いを続けるよう訴えた録音も放送した。

米国 イラクの武器捜査のための特別班結成

(ワシントン)米国は、特別班にイラクの大量殺戮兵器の捜査を行
なわせる方針である。国防省は、これは約千人で構成される、と発
表した。通信員の報告によれば、兵、秘密情報部の局員、文民の科
学者、個人的に契約を結ぶ協力者がこれに加わり、第一陣はすでに
現地近くにおり、班全体が投入されるのは約2週間後になる、との
ことである。国連武器査察団長ブリックスは米英に対し、イラクの
大量殺戮兵器計画の査定をする際に、武器査察団が支援を行なう、
と提案した。ブリックスはすでに武器査察団のイラク再入国に賛成
する、と述べていた。米国政府はこの問題について議論することを
拒否している。

教会 暴力反対を説く

(ケルン)イラク戦争の印象が生々しい中、聖金曜日(受難日)に
際して教会は、戦争による対立および暴力を終わらせるよう強く促
した。ドイツプロテスタント教会協議会議長コックは、受難日の説
教をケルンの復活教会で行ない、暴力による報復は暴力を終わらせ
ることなく、新たな苦しみを生むだけだ、と警告した。ドイツ司教
会議議長枢機卿レーマンはマインツ大聖堂で、あらゆる形の暴力の
行使に抵抗しよう、と呼びかけた。




4月19日(土)

米紙の報道「米国 イラク制裁をめぐる対立で譲歩」

(ニュー ヨーク)新聞報道によれば、米国は、イラクに対する国連の全ての制裁
を早期に廃止せよとの要求で、譲歩をする。それによれば米政府は、数ヶ月かけて
徐々に制裁を解除するとの内容のいくつかの決議案の成立を目指している。大統領
ジョージ W. ブッシュは水曜日に、米国は「食料のために石油」計画を終了させる
ための国連決議を早期に提案し、イラクの石油を自由に世界市場で売ることができ
るようにする、と予告していた。特にロシアとフランスがこれに抵抗した。イラク
の隣国は、米国およびその同盟国は、イラクをできるだけ早く退去し、イラク政府
の構築、および同国再建に当たっては国連が中心的な役割を果たすよう求めた。ま
たイラクでは、権力を失った元大蔵大臣ヒクマット ミスバン エル アサウイが
逮捕された。

     その他のニュース

ヨルダンの税関 イラクの文化財を差し押さえ

(アンマン)ヨルダンの税関は、略奪を受けたバグダッド国立博物
館の収蔵品と見られる40を越える絵画を押収した。この絵画は国
境のエル カマラで、イラクから出国しようとした報道関係者の荷
物から見つかった、と「エル ドゥストゥル」紙がヨルダン当局の
言葉として報道した。国連教育科学文化機関UNESCOは数日前から
すでに、イラクから盗まれた美術品の購入を禁止させるべく乗り出
していた。国際警察も、イラクの博物館から横領された文化財の捜
索を開始した。

イスラエル兵 パレスチナ人撮影係をナブルスで射殺

(ナブルス)西ヨルダンランドのナブルスで銃撃戦が起こり、イス
ラエル兵がパレスチナのテレヴィ局の撮影係を射殺した。この44
歳の被害者は、学生とイスラエル軍の部隊が同市で衝突するのを撮
影しようとしていた。イスラエル側の情報では、その際彼は射線に
入った、とのことである。兵士と投石を行なうパレスチナ人がナブ
ルスで衝突し、少なくとも20人が負傷し、うち3人は世界各国の報
道会社のために写真を撮っていた。

さらなる年金削減 議題に

(ベルリン)新聞報道によれば、年金受給者と年金の掛け金を支払
っている両者に対し、財政負担がさらに増える。新聞報道によれ
ば、首相府はすでに、社会の高齢化を念頭に置いた新たな年金の計
算式に同意した、とのことである。これが実施されれば、年金の年
額は今までよりかなり減少することになる。さらに、連邦職員保険
施設は、来年の景気が悪かった場合には掛け金を現在の19.5%から
19.9%に増額しなければならない、との懸念をいだいている、との
ことである。連邦社会福祉省は、この報道に慎重に対処しており、
結論を出すためには、いわゆる「リュールプ委員会」が年金改革に
関する提案を行なわねばならない、と述べた。




4月20日(日)

イラク首脳 さらに逮捕

米国が指揮する部隊は、元研究大臣ホマム アブデル チャレク アブデル ガフ
ルをイラクで逮捕した。カタールの米国中央司令部は、彼は行方を追求しているイ
ラク人55人の1人である、と発表した。イラクの反政府勢力によれば、失権した大
統領サッダーム フセインの娘婿がダマスカスで投降した、とのことである。この
ジャマル ムスタファ アブドゥラ スルタンは、イラクへ連れ戻され、米国に引
き渡されることになる、とロンドンのイラク国民議会広報が発表した。米国での報
道によれば、彼は極めて有力な指導的人物で、サッダーム フセインの末娘と結婚
している、とのことである。

     その他のニュース

教皇 世界の信者に向けて復活祭の祝福

教皇ヨハネ パウロ2世は復活祭の教書の中で、イラクがみずから
決定を下す必要性と、イラク再建に関して世界各国が果たす役割の
意義を強調した。彼は、イラク全体を再建するにあたっては国際社
会の支持とともに、イラク国民が中心的な役割を果たしてほしい、
と述べた。ところが米政府は、イラク再建では国連には小さな役割
しか認めない方針である。教皇は常にイラク戦争に反対である、と
述べていた。ローマのペテロ広場で開かれた礼拝には、約10万人
が参加した。復活祭の礼拝の最後に教皇は、伝統にならってあまね

く全世界に向けて、祝福を行なった。

司教会議 「宗教」戦争を批判

ドイツの教会の代表は、ブッシュが戦争の遂行を神と結びつけてい
ることに警告を発した。暴力の行使にあたっては決して神を引き合
いに出してはならない、とドイツ司教会議議長の枢機卿レーマンは
マインツ大聖堂の復活祭の説教で述べた。プロテスタント教会評議
会議長コックも、宗教を道具として使わせないように、と訴えた。
彼は、カトリックのたいていの教会もイラク戦争に反対している、
と指摘した。

赤十字 イラクでの暴力で支援が滞ると警告

赤十字国際委員会は、物資供給の状況が急速に改善しないことがな
いよう、イラクの米国の占領部隊が暴力行為を行なうことがないよ
う警告した。元将軍ガーナーが指揮する米国の暫定行政機構が抱え
る最大の問題点は、経済基盤が破壊されていることであるが、赤十
字の考えでは米国が指揮する部隊に、地上の輸送路を確保する義務
があると考える、と赤十字の報道官は発表した。一方大規模な国際
支援の第1陣が食料をバグダッドに運び込んだ。国連児童基金
UNICEFも、医薬品および毛布をヨルダンからバグダッドに運ぶ途
中である。ヨルダンは医者と医療器具を含む野戦病院をイラクに派
遣した。



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