8月21日〜27日のドイツのニュース



8月21日(月)

EUFOR軍は激しい戦闘のためキンシャサでの活動開始

(キンシャサ)コンゴ民主共和国の首都キンシャサで激しい戦闘が行なわれている
ことを受け、EU軍は初めての軍事活動を開始した。EUFOR軍の広報いは、スペイ
ン兵約150人が、戦車十数台でキンシャサの陣地に配置された。現地では副大統領
ジャン・ピエール ベムバの邸宅が激しい銃撃を受けているが、おそらくこれは大
統領ジョゼフ カビラの戦闘員からの攻撃である。建物の中では、攻撃を受けてい
る最中国外の外交官や国連の代表が滞在しており、かれらは安全なところに逃げ込
めていない、と目撃者は述べている。
カビラとベムバは、7月末の大統領選挙で多くの票を集め、10月の決選投票で対決
しなければならない。

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メルケルはレバノンへの早期派兵に賛成

(ベルリン)連邦首相メルケルは、国連にレバノン和平部隊の派遣
委託の準備を急ぐように求めた。イスラエルとヒズブッラーとの停
戦は極めて壊れやすく、このもろさを試すことは許されない、と彼
女はベルリンで述べた。同様のことを米大統領ブッシュもワシント
ンで述べ、国際社会は部隊の指揮と派兵の明確な規則を確定しなけ
ればならない、と述べた。イタリア首相プローディは、同国には国
連軍の指揮をとる用意がある、と示唆した。ドイツ国防軍の飛行機
は、国連の代わりに5トン半のテントをベイルートに空輸した。支
援物資を積んだ飛行機が数日中には飛ぶことになっている、と空軍
は発表した。

メルケル「ドイツをよりよくするための転機」

(ベルリン)メルケルは首相就任から9ヶ月、ドイツは改善のため
の転機を迎えている、と見ている。長期にわたる弱い経済状態は克
服され、ドイツはもはやヨーロッパの病人ではなくなった、と夏休
み後初めてのベルリンでの記者会見で彼女は述べた。キリスト教民
主同盟党首である彼女は、大連立の目標は、失業の解消と国家予算
の健全化を進め、問題となっている健康保険制度と法人税の改革を
実施することである、と述べた。メルケルは、今回の任期中にそれ
以外の増税を行なう可能性を否定した。

鉄道は安全対策強化を予告

(ベルリン)2編成の鉄道をスーツケースにしこんだ爆弾で攻撃し
ようとした事件を受けて、鉄道は安全対策を強化する。経営陣のヴ
ィースホイは、ヴィデオカメラによる監視を拡大し、鉄道警察およ
び鉄道治安部隊との協力を強めていく、と述べた。内務省政務次官
ハニングは、2件の爆弾事件の背後には、支援するものがいたと見
られる、と述べた。容疑者の1人である21歳のレバノン人は、現在
未決拘留中である。もう一人の男の行方は追求されている。




8月22日(火)

連邦検察「第二の爆弾犯が判明」

(カールスルーエ)連邦検察は、近距離鉄道爆破未遂事件で、犯人と見られるもう
一人の男を特定したことを確認した。容疑者はケルンに住んでいた、その住居の捜
査を行なった、とカールスルーエの当局は発表したが、これ以上の詳細については
発表しなかった。報道によれば、容疑者は20歳のレバノン人である。
連邦検察は、ドイツ領土内でさらに捜索を行なった、と追加発表した。ドイツ第二
テレヴィの情報では、オーバーハオゼンおよびエッセンでそれぞれ1人ずつが逮捕
された、とのことである。

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イランは国外からの妥協案に回答

(テヘラン)イランは、同国の核計画をめぐる対立で、国外からの
妥協案に正式に回答を行なった。主席交渉人ラリジャニは、テヘラ
ンで国連安保理で拒否権を持つ5ヶ国とドイツの代表に文書を手渡
した、と国営テレヴィが報じた。このときラリジャニは、イランは
水曜日から妥協の提案について話し合いに応じる用意があるとも発
表した。問題となっているウラン濃縮中止要請に関して、彼は何も
表明しなかった。この妥協案は、イランがウラン濃縮を断念する見
返りに、経済的および政治的に優遇することを約束している。国連
安保理はイランに対して、濃縮を中止する期限として8月31日を指
定している。これが守られなければ、経済的および外交的な制裁が
課される可能性がある。

ドイツの落下傘部隊がキンシャサのEU軍に加わる

(キンシャサ)コンゴ民主共和国の首都キンシャサで暴力沙汰が起
きて3日、EUの部隊EUFORは駐留軍を増強した。ドイツ軍の落下
傘部隊約130人がガボンから現地入りした、現在キンシャサの情勢
は落ちついている、と同部隊広報フースは述べた。日曜以来、大統
領カビラと彼の従士で大統領代理のベムバそれぞれの支持者の間
で、激しい戦闘が行なわれていた。両大統領候補は10月末の決選
投票を争う。この間カビラは兵士に兵舎に戻るように求めた。独外
相シュタインマイアーは、コンゴでの事態の激化に懸念を表明し
た。アフガニスタン訪問中の彼は、暴力の波は即座に終わらせなけ
ればならない、と述べた。

独海軍はアフリカの角での多国籍軍の活動を指揮

(ポツダム)ソマリア周辺の沖であるアフリカの角で活動する多国
籍海軍連合は、今後3カ月半ドイツの志木かに置かれる。海軍大将
ランゲが指揮権をパキスタンから引き継いだ。5ヶ国の9隻の艦艇
が、国際テロ組織との戦いの中で、紅海からアデン湾、アラビア海
を経由してホルムズ海峡に至る海域の監視を行なっている。ドイツ
国防軍の260人の兵士がこの任務に参加している。




8月23日(水)

二人目の爆弾容疑者はレバノンにいるとの推測

(ベルリン)近距離鉄道の列車2編成を爆弾で攻撃しようとした事件で、二人目の
容疑者はレバノンに逃亡した可能性が極めて高い、と連邦刑事警察庁は発表した。
同庁長官イエルク ツィールケはドイッチェ・ヴェレ・テレヴィに、このレバノン
人の追跡を国内外で集中して行なっている、と述べた。連邦裁判所の捜査判事は、
この20歳の男に対する逮捕命令を出した。彼の共犯者と見られる人物は、土曜日
にキールで逮捕されている。連邦刑事警察庁長官ツィールケは、この2人が急進的
な思想を持つ単独犯なのか、それとも組織があるのかどうか、まだはっきりしな
い。

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ケーラーはテロに過剰に反応しないように警告

(ベルリン)連邦大統領ケーラーは、失敗に終わった鉄道への爆弾
攻撃に関連して、過剰に反応しないように警告し、慎重に行動する
よう呼びかけた。危険に気づくことは必要だが、我を忘れて行動し
てはならない、とケーラーは述べた。連邦政府はすでに、治安当局
に対し反テロの戦いを進めるために、より多くの資金を調達した、
と発表した。インターネットの監視を強めるなど、テロ防止のため
の策が強化されねばならない、という点で政府は合意している、と
政府広報は述べた。

ドイツ軍のレバノン派兵に関する決定は来週に下される

(ベルリン)連邦政府は早ければ来週にも、国防軍を国連のレバノ
ンでの活動に参加させる決定を下す。政府広報はベルリンで、内閣
は当面、詳しい国際平和部隊の派遣の規定と作戦計画に関する国連
の決定を待つ方針である、と述べた。またドイツは水の供給の再開
と石油の地中海への流出阻止で、レバノンを支援する、と政府広報
は予告した

核対立でイランの回答には控えめな反応

(パリ)世界各国が核対立を仲裁するために提案を行なっていた
が、これに対するイランの回答には、控えめな反応であったが、一
部では明白な疑問の声も出た。最初の態度表明は、内容的に複雑で
極めて包括的な内容の文書であった。ドイツ連邦政府は、この文書
を極めて綿密に検討している、と述べた。国連安保理はイラン政府
に対し、ウラン濃縮を8月31日までに中止するように求めており、
それが守られなければ政治的および経済的な制裁が課される可能性
がある。




8月24日(木)

グアンタナモの被抑留者がドイツに戻る

(ブレーメン)キューバのグアンタナモにある米国のテロリストと見られる人物の
収容所に、4年半以上も抑留されていたトルコ系ドイツ人ムラート クルナツの拘
禁は終了した。ブレーメン生まれの彼は、釈放を求める長期間にわたる交渉の末、
米空軍の基地ラムシュタインに到着した。2001年9月11日の攻撃後、24歳の彼は
パキスタンで逮捕され、テロ組織アル カーイダのために戦っていたとの容疑で、
米国の収容所に送られていた。しかしクルナツがテロ活動に参加していたことは証
明されなかった。

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第二の「列車爆弾犯」はレバノンで逮捕

(カールスルーエ)コブレンツとハム行きの近距離列車に対する爆
破未遂事件から3週間半、容疑者は2人とも逮捕された。第二の容
疑者であるレバノン人は、レバノンで警察に出頭したところ、逮捕
された、と連邦検察は発表した。司法当局によれば、ドイツは現
在、容疑者の引き渡しを求めている。連邦刑事警察庁の発表では、
ケルンにある彼の自宅の捜査では、ガスボンベ購入の領収書とコー
ド、粘着テープが見つかっている。爆弾を仕掛けたと見られる二人
は、テロ組織に加わっており、多数の殺人未遂容疑が持たれてい
る。首相メルケルと外相シュタインマイアーは、今回の逮捕での国
境を越えた協力を賞賛した。

首相は核問題でイランを批判

(ベルリン)ドイツ政府は米国およびフランス同様、核をめぐる対
立で経済的振興策を提案した各国に対するイランの回答を、不十分
であるとして退けた。イラン政府はウラン濃縮を中止すると予告せ
ず、そのため決定的な内容が欠けている、と連邦首相メルケルはイ
ラン政府の作成した21ページの文書に対する最初の応答の中で述
べた。国連安保理はイランに対し、8月31日までの猶予を与え、同
国内でのウラン濃縮を中止するように求めていた。

ナイジェリアで誘拐されていた二人目のドイツ人は釈放

(ラゴス)1週間半に渡ってナイジェリアで誘拐されていたドイツ
人石油技術者は、その他の5人の外国人人質とともに釈放された。
この人質は同国南部のニジェール三角地帯で状況に鑑みれば、公正
な取り扱いを受け、健康状態も良好である、とナイジェリア当局は
発表した。ベルリンのドイツ外務省は、このドイツ人の釈放を確認
した。他に釈放されたのは、英国人2人、米国市民、アイルランド
人、ポーランド人それぞれ1人である、とのことである。ナイジェ
リア政府は、身代金の支払いは行なわれていない、と発表した。




8月25日(金)

EU各国の兵士は最大で7千人がレバノンに派遣

(ブリュッセル)国連の情報によれば、EUは約7千人の兵士を派遣して、レバノン
拡大国連部隊に参加する。事務総長コフィ アナンはEU加盟各国の外相とブリュッ
セルで協議した後、この人数を派遣するとの確約を得た、派遣される軍の指揮は
2007年2月にフランスからイタリアに引き継がれるようにしたい、と述べた。イ
タリア政府は既に3千人、フランスは最大で2千人の派兵を約束している。ベルギ
ーは4百人、ポーランドは5百人、スペインはおそらく千人以上を派遣する方針で
ある。ドイツ外務大臣フランク・ヴァルター シュタインマイアーは、海軍の兵力
の他、人道支援および技術支援を行なうとの提案を行なった。フランス大統領ジャ
ック シラクは、当初予定されていた国連軍の兵力1万5千人はあまりにも多すぎ
る、と批判した。

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ドイツとフランスはシリアに期待

(パリ)ドイツとフランスは、努力が続けられている近東和平計画
で、長期的にシリアの協力をさらに得られるものと期待している。
これは独首相メルケルと仏大統領シラクが、第二時世界大戦でのパ
リ解放を記念する行事の中で述べたものである。ただし2人はシリ
ア政府が最近まで政治的には何ら建設的な動きを起こしていないこ
とで、意見が一致している。独外相シュタインマイアーは、シリア
大統領アル・アサドがイスラエルと戦っているレバノンのヒズブッ
ラーを賞賛したため、シリア訪問を直前になって中止していた。

スーツケース爆弾の別の容疑者がコンスタンツで逮捕

(コンスタンツ、ベイルート)失敗に終わった近距離列車2編成に
対する爆弾攻撃に関連して、ドイツ警察はボーデン湖畔のコンスタ
ンツで、さらに1人の容疑者と見られる人物を逮捕した。彼はレバ
ノンのトリポリに住む第2の主要な容疑者の近くの出である。この
レバノン人はケルンから近東へ逃亡したが、内相ファトファトの情
報によれば、部分的に自白を行なった。一方レバノンでは、捜査陣
はさらに1人の若者に狙いを定めた。警察はキールで逮捕されたレ
バノン人の家族1人の尋問を行なった。この男は尋問で矛盾した発
言を行なったため、彼は現在警察に拘留されている、とのことであ
る。

ドイツ・イスラーム教徒連盟は攻撃計画を批難

(ベルリン)16の大きなイスラーム教徒連盟と移民組織は、失敗
に終わった2編成の近距離列車に対する攻撃を、厳しく批難した。
共同声明の中で、この行為はイスラーム教に合致していない、と述
べた。またドイツのイスラーム教徒は、二重の意味でこの事件から
影響を受けている、つまり一方では潜在的な攻撃目標となってお
り、他方では多くの人から同じ責任があると見られる、とされてい
る。同連盟は政治家に対して、自由権を制限しないように訴えた。




8月26日(土)

元キリスト教民主同盟党首ライナー バルツェル死去

(ベルリン)キリスト教民主同盟元党首で、連邦議会元議長のライナー バルツェ
ルが死去した。党広報の発表によれば、82歳の彼は長年の闘病の末、ミュンヘン
で亡くなった。連邦大統領ホルスト ケーラー、首相でキリスト教民主同盟党首ア
ンゲラ メルケル、社会民主党党首クルト ベックは、彼はドイツの戦後の歴史を
特徴づける政治家であった、と賞賛した。バルツェルの政治的な功績の中では、特
に1972年に当時の社会民主党所属の連邦首相ヴィリー ブラントを失脚させ、解
任しようという試みを彼がぎりぎりのところで阻止した、不信任投票が印象的で
る。バルツェルは第一期ヘルムート コール政権で、ドイツ内部関係省の大臣も務
めた。

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レバノン国連軍は形を整えつつある

(ベイルート)EU加盟各国の首相が、レバノンでの国連の活動に
参加することを決定したことを受け、平和部隊は具体的な形をとり
つつある。火曜日にもイタリアは5隻の軍艦を使って、兵士の第一
陣を紛争地域に派遣する方針である。さらにフランス軍が今後3週
間以内にこれに続く、と同政府は発表した。「シュピーゲル」誌の
未確認情報に寄れば、ドイツ政府は1千2百人を越える兵士を派遣
して、国連の活動に参加することを検討している。レバノンのヒズ
ブッラーの武器密輸を阻止するため、軍艦の他に空軍のトルネイド
型機も投入することになる。

鉄道爆破テロ容疑で3件めの逮捕命令がシリア人に出される

(カールスルーエ)連邦裁判所の捜査判事は、失敗に終わった鉄道
攻撃に関連して、3人目の容疑者に対する逮捕命令を出した。この
シリア人にはテロ組織に加わり、さまざまな事件で殺人を試み、爆
発を起こそうとしたとの容疑が持たれている、と連邦検事が発表し
た。この容疑者はコンスタンツで逮捕されている。この近距離鉄道
攻撃計画では、ドイツとレバノンであわせて4人が逮捕された。

シュトイバー「イスラーム教共同体は急進派を告発すべきだ」

(ハンブルク)イスラーム教共同体が今後は積極的に急進派と目さ
れる人物を、自分たちの中から締め出し、警察に通告するべきだ、
との意見をバイエルン州首相シュトイバーは持っている。ドイツ 
イスラーム教徒連盟が共同でテロを批難したことは、第一歩として
は遅きに失しており、また不十分である、とキリスト教民主同盟党
首である彼は「ビルト アム ゾンターク」紙で述べた。一方連邦
内相ショイブレは、安全確保のための対策を強化する、との予告を
確認した。彼は「フォークス」誌の中で、計画中の反テロ情報記録
に項目として宗教を記載する方針である、これは職能同様に重要な
基準である、と述べた。




8月27日(日)

国防相「国防軍のレバノン派兵は戦闘任務」

(ベルリン)数人の連邦閣僚は、レバノンでの任務の枠組みの中で、ドイツ国防軍
を派遣する必要性を強調し、同時にこれには危険が伴うことを指摘した。国防大臣
フランツ ヨーゼフ ユングは、海域の監視を行ない、ヒズブッラー民兵に対する
武器密輸を阻止する、と述べた。兵士は緊急の場合には艦長の意向に反して、密輸
船に乗り込むことになるので、これは戦闘任務である、と述べるのは正当なことで
ある、とも語った。副首相フランツ ミュンテフェリングは、国防軍の派遣が危険
を伴うになる可能性がある、と強調した。この任務の期間がどれくらいになるかま
だ見通しがつかない、とも語った。現在の計画では、当面派遣は2007年8月末ま
での予定である。

     その他のニュース

エジプト「ドイツが捕虜交換を仲介」

(カイロ)イスラエルとレバノンのヒズブッラー民兵は、ドイツの
仲介で、捕虜の解放について交渉することになる、とエジプト政府
の新聞「エル アフラム」紙は報じた。同紙によれば、ヒズブッラ
ーに誘拐されたイスラレエル兵2人は遅くとも3週間以内に、イス
ラエルにいるレバノン人逮捕者と交換される。パレスチナ人によっ
てガザ帯状地帯で誘拐されたイスラエル兵も解放間近であり、現在
交換を終える日時を精確に決めるための話し合いが行なわれてい
る、とも報じられた。2年前にもドイツは、戦争を行なっている両
者の捕虜交換をうまく仲介していた。

失業者の反テロ活動に関するティーフェンゼーの発言に批判

(ベルリン)連邦交通相ティーフェンゼーは、長期失業者を反テロ
の見回り約としてバスや鉄道で動員するように提案したが、これは
厳しい批判にさらされている。自由民主党事務長ニーベルは、これ
は「人気取りの馬鹿話」であり、ハルツIV法の適応を受ける人たち
は、このような任務のための訓練を受けていないし、このような仕
事で自分や他人を危険意さらすことはないだろう、と述べた。同様
のことを近距離交通会社と乗客連合の代表者も表明した。同時に彼
らはヴィデオカメラによる監視の重要性が増している、と指摘し
た。左派党の会派長代理パオは、ティーフェンゼーの発言は不合理
で、安全とは何の関係もない、と述べた。

米国で飛行機墜落 無事な乗客も

(ワシントン)米国のケンタッキー州で、コムエア航空の旅客機が
墜落した。所轄の官庁によれば、この事故は50人を乗せた飛行機
が、レキシントン空港を離陸した直後に事故にあった。現地の報道
によれば、乗客1人が生存しており、病院に運ばれた。事故原因に
ついては、技術面での欠陥があったものと見られている。動機は国
内線のアトランタ行きであった。




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