10月17日〜23日のドイツのニュース



10月17日(月)

1982年以降最高の出生率

ドイツの女性は、過去33年なかったほど多くの子供をもうけてい
る。1人の女性が持つ平均の子供の数は、昨年は1.50人に増加し
た、とヴィースバーデンの連邦統計局は発表した。これはいわゆる
出生率としては、ドイツが再統一されてから、最高の数字である、
とのことである。同局によれば、これほどの高い数字は、1982年に
現在のドイツ地域で、女性が1.51人子供をもうけたのが最後であ
る。2014年は、この数字は1.47であった。同局によれば、出生率が
はっきり上昇したのは、外国籍の女性が貢献しており、彼女たちは
昨年の1.86人から1.95人の子供を持つという結果である。ドイツ国
籍を持つ女性の場合は、1.42から1.43に上昇した。

     その他のニュース

モゲリーニ「EUはロシア制裁強化を計画していない」

EU外務委員モゲリーニによれば、EUは、シリア紛争を理由とするロ
シアに対する制裁を可決することはないだろう。彼女はルクセンブ
ルクで、EU加盟各国の外相と会談し、そのような措置は「どの加盟
国からも」提案されなかったが、「シリア政府に対する」追加制裁
は議論された、と述べた。ドイツ外相シュタインマイアーも、シリ
ア北部のアレッポ市に対するロシアの行動を理由として、制裁を科
すことに反対し、制裁が民間人の情勢改善に貢献するとは見ていな
い、とルクセンブルクで述べた。一方攻防戦が続く大都市アレッポ
に対する空爆では、12人の民間人が死亡した、と活動家は述べてい
る。シリア人権監視団は、反乱勢力が支配する東部のマルジェフ地
区の住民数十人が負傷し、死者の中には子供5人が含まれている、
と発表した。

EUはコンゴでの暴力を非難しカビラ政権に制裁を科すと威嚇

コンゴでは暴力が勃発したことを受け、EUは大統領カビラ政権に制
裁を科す、と威嚇している。EU外相会議では、紛争の平和的解決を
妨げている人々に厳しく対処するため、EUは利用可能なすべての手
段を利用するつもりである、との決定が下された。制裁措置のため
の準備は、EU外務委員モゲリーニが下すことになっている、とのこ
とである。アフリカ中央部のコンゴでは、過去数週間に数回、流血
の衝突が起きていた。その背景は、本来であれば11月に実施される
大統領選挙が延期されたことである。野党は、カビラが、2018年末
まで投票を延期することで、権力を維持するつもりである、と非難
している。憲法によれば、大統領は本来であれば、3回選挙に立候
補することはできない。

テンゲルマン社の支店の売却が始まる

カイザー社が保有する(スーパーマーケット)テンゲルマンの解体
が始まった。テンゲルマン社は、売却されるノルトライン・ヴェス
トファーレン州の支店一覧表の第一弾を発送した、と同社広報は述
べた。一方、バイエルン州とベルリン市の店舗の売却が始まるの
は、おそらく数ヶ月後になる、とのことである。また同社はさら
に、本来であればエーデカ社へ売却される予定であったが、これを
実現するための作業を続けるつもりである。この売却は、競争相手
のレーヴェ社、ノルマ社、マルカント社の訴訟によって、阻止され
ている。首相メルケルは、雇用を確保するために、さらに話し合い
を続けるように求めた。




10月18日(火)

国連「イエメンで再び停戦」

国連は、内戦が続くイエメンで、新たな停戦が成立する、と予告し
た。水曜日夜に停戦は始まり、少なくとも72時間続く、と国連イエ
メン特使イスマイル ウルド シェイク アフメドは発表した。サ
ウジアラビアが支援するスンニ派政権とシーア派のフチ反乱勢力
は、2015年3月以降、4千人以上の民間人を殺害していた。

     その他のニュース

メラニア トランプは女性蔑視の非難からら夫を弁護

メラニア トランプは、ある映像での性的発言に関して、夫ドナル
ドを弁護した。共和党大統領候補の妻である彼女は放送局CNNに、
ドナルドは司会者ブッシュから、「破廉恥で下卑た事を言うよう
に」たきつけられた、野田、と述べた。46歳の彼女は、この発言は
「若者の間での会話」であって、夫にその発言は我慢できないと伝
えたが、彼の謝罪は受け容れる、と述べた。2005年のこの映像で
は、ブッシュとトランプの間の会話が聞かれる。トランプは、自分
は有名なので、女性に対してあらゆることが許される、自分は女性
の足に触ることすらできる、と自慢している。ブッシュは当時テレ
ヴィ番組「ハリウッドへの道」という番組の司会者であった。彼も
否定的な意見を述べている。同局は、敗北した大統領候補ジェブ 
ブッシュの従兄弟である芸人とは、立場が異なる、としている。

UNESCOは東エルサレムに関する問題の決議を受け容れる

国連文化機関UNESCOは、反対意見もある東エルサレムに関する決議
を通過させた。同機関本部の広報はパリで、執行評議会は、この文
言を修正せず承認した、と述べた。イスラエルは、これらの決議が
計画されているため、同機関との協力をすでに中止していた。この
文言は、アラブ7カ国の責任で起草された。この決議は、イスラー
ム教徒が聖遺物2箇所に立ち入るのを、イスラエルが違法に制限し
ている、と非難している。アクサ・モスクと岸壁大聖堂が念頭に置
かれている。イスラエル政府は、この決議で神殿相賀が、ユダヤ人
が使う名前で呼ばれておらず、嘆きの壁が、引用符付きでのみ言及
されていることに怒っている。批判的な人たちは、同機関が歴史を
捏造し、ユダヤ人のエルサレムに対する関係を否定している、と非
難している。

メルケルとプーチンは水曜日にウクライナ紛争について協議

ウクライナ紛争が始まってから初めて、ドイツ首相メルケルは、ロ
シア大統領プーチンを水曜日にベルリンに出迎える。ドイツ政府広
報の発表では、プーチンは水曜日に、ウクライナ大統領ポロシェン
コおよびフランス大統領オランドとともに、いわゆる「ノルマン
ディー型」の首脳会談に出席する。その発表では、4カ国の首脳
は、ミンスク合意の実施を評価し、今後の措置について協議する方
針である。東ウクライナでは、親ロシア反乱勢力が、ウクライナ軍
部隊と、2014年から戦闘を続けている。2015年2月にミンスクで結
ばれた和平協定は、停戦と重火器の前線からの撤去の他、選挙が計
画されている。しかしこれまでこの協定は、実施されていない。今
回の紛争では、すでに1万人ほどが死亡している。




10月19日(水)

アンカラでは警官がIS支持者を殺害 襲撃を示す証拠

トルコの首都アンカラでは、警察が踏み込み、その後銃撃戦が起こ
り、テロ民兵「イスラーム教国IS」支持者と見られる1人が殺害さ
れた。これにより、10月29日の共和国建国式典を狙った自殺攻撃
が、未然にくじかれた模様である。トルコでの報道によれば、容疑
者は警察が出動する前に、アンカラ中心部にある共和国を建国した
ムスタファ ケマル アタテュルクの墓所前で、姿を見かけられて
いた。国営アナドル通信社によれば、彼は1992年生まれのトルコ国
籍保有者で、トルコ南東部のディヤルバキルに住む男である。また
報道によれば、警察は同市でISにたいして、さらに手入れを行な
い、容疑者20人を逮捕した。トルコはシリアで、IS民兵と戦ってい
る。トルコ政府は、国内の多くの襲撃事件を引き起こしたのはテロ
リストであり、先日も8月に結婚式を狙った襲撃事件で、56人の死
者を出した事件も彼らによるものである、としている。

     その他のニュース

民間人がモースル攻勢を前に避難

イラク北部のISの拠点モースルに対して、大規模な攻勢が始まって
から2日、すでに民間人数千人が非難している。「子供を救え」と
いう組織は、過去数日で5千人が、シリア北東部の施設に避難先を
求めた、と報じている。イラク治安部隊とクルド人ペシュメルガ
は、モースルをテロ民兵「イスラーム教国IS」の暴力から解放する
ために、月曜日に進軍を開始していた。イラクのシーア派民兵が、
この振興を支援する方針である。主としてイランで訓練を受けた部
隊からなる民兵同盟PMFは、モースルの西にあるタル アファル市
に対するものである。

右翼急進派がバイエルン州での捜査中の警察に発砲

バイエルン州での手入れの際に、右派組織「国家市民」の支持者が
発砲した。ニュルンベルク警察は、その際に警官4人が負傷し、う
ち1人は危篤である、と発表した。発砲した49歳の男は逮捕され
た。警察によれば、武器を押収するために、この男の家を捜査する
指示が出されていた。その時にこの男がただちに毛カンを銃撃し
た。「国家市民」は、ドイツ連邦共和国を国家として承認しておら
ず、かわりにドイツ国家(ドイツ帝国)が、今日まで存在し続けて
いる、と主張している。彼らはこのような背景の下、基本法、官
庁、裁判所の正当性を否定し、公的な決定を受け容れない。8月末
には所属する者1人が、ザクセン・アンハルト州での強制立ち退き
の際に、周囲に発砲し、警官2人を負傷させていた。

ロシアはウクライナ会議で突破口模索には期待していない

ロシア大統領プーチンとドイツ首相メルケルが、水曜日の晩にベル
リンで会談するが、ロシアはウクライナ危機解決に向けた突破口が
見いだせる、とは期待していない。大統領府広報ペスコフはモスク
ワで、現状を判断するのが話し合いの目標である、ミンスク停戦協
定実施にあたっては、どのような障碍があるかをはっきりさせるこ
とが重要だ、と述べた。この協議にはフランス大統領オランドと、
ウクライナ大統領ポロシェンコも出席する。ポロシェンコは前日、
ウクライナ東部での紛争解決に向けて、強い期待を持ってはいな
い、と述べていた。この地域は、2014年から、お世亜ロシア分離独
立派に支配され、前線に沿ってウクライナ政府軍との銃撃戦が繰り
返されている。ミンスク協定の実施は、ずっと以前から止まったま
まである。特に前線地域の部隊の撤収が議論の種となっている。そ
のほかに、地方選挙法に関して、合意がまだ成立していない。




10月20日(木)

フィリピン大統領は米国と決裂

フィリピン大統領ロドリゴ デュテルテは、中国を訪問し、長年に
わたる協力国米国との決裂を発表した。彼は北京で正解および産業
界の代表を前に、正式に米国との「決別」を宣言した。前日に彼は
すでに、先日すでに示唆していた外交的方針転換を強行し、フィリ
ピンは米国と決裂し、中華人民共和国と組むと発表していた。米国
政府との関係は、人権をめぐる意見の違いなどから、緊迫してい
た。米国大統領バラック オバマは、デュテルテが自分を「ろくで
なし」と侮辱したことを受け、彼との会談を先日取りやめたばかり
であった。フィリピン政府はこの後、遺憾の意を表明した。デュテ
ルテは、初夏の大統領就任以降に、麻薬犯罪との関連で殺された
人々の数が、大幅に増加したため、批判にさらされていた。フィリ
ピンは、南シナ海での領土要求をめぐって、中国と対立している。

     その他のニュース

シリアとロシアはアレッポで当面は武器を使用しない

シリア北部の大都市アレッポでは、政府軍とその同盟国ロシアは、
一方的に停戦を宣言するために、戦闘行為を中止した。軍は、以前
は大貿易都市であったアレッポに、避難用の経路2つを解説した
が、これはほとんど使われていない。国連特使エゲランドの発表で
は、ロシア政府はアレッポ爆撃を1日あたり11時間、4日以上中断す
ると約束し、これは当面日曜日まで実施される、と述べた。トルコ
の戦闘用ジェット機が、現在シリア北部の空爆では、多くの戦闘員
が、米国と同盟関係にあるクルド人民兵YPGの戦闘員多数を殺害し
た。トルコ軍は、殺されたYPG戦闘員の数を、160人から2百人と見
積もっている。一方、野党に近い人権監視団は、死者は11人であ
る、としている。

難民が戦争犯罪容疑で法廷に

25歳の難民が、戦争犯罪およびテロ幇助容疑で、シュトゥットガル
ト上級州裁判所で責任を問われる。訴状によれば、彼はジャブハッ
ト アル・ヌスラという組織のテロリスト集団に属し、2013年にダ
マスカス近郊で、国連の職員の誘拐に参加していた。このシリア人
は2014年にドイツにやって来て、シュトゥットガルトに暮らしてお
り、当時カーイダの近い立場のテロ組織に属しており、2013年3月
から6月の間、人質を監視し、脅迫していた、とされている。テロ
リストたちは、身代金を要求した。この容疑者には、人道的な活動
に関する戦争犯罪、恐喝的な誘拐、監禁、外国のテロ組織への加入
の容疑が持たれている。

台風「ハイマ」でフィリピンに死者

台風「ハイマ」が、フィリピンの最北部に、深刻な損害を引き起こ
した。少なくとも8人が死亡、9万人が緊急の仮宿泊所あるいは親戚
の家に避難している、と災害援護庁は発表した。この台風は、時速
230キロほどの風速であった。家の屋根が吹き飛ばされ、電柱が倒
れ、機が根こそぎ引き抜かれた。道路は土砂崩れで埋まり、通行不
能となった。「ハイマ」は2013年に7千人以上の命を奪った台風
「ハイヤン」以降、フィリピンを襲ったもっとも強力な嵐である。




10月21日(金)

お休みです。



10月22日(土)

国連はシリアが化学兵器を使用していると非難

諸外国の捜査陣は、シリア軍には、化学兵器を使用し続けている責
任がある、とした。それによれば、イドリブ州のクメナス村が、
2015年3月中部に塩素ガスで攻撃を受けた。化学兵器禁止機関OPCW
が、ニュー ヨークの国連安全保障理事会に提出した報告書には、
あらゆる証拠が、シリア軍のヘリコプターが、地上に落ちると毒性
物質を放出する容器を、同村上空で投下した、犠牲者の症状から見
れば、塩素ガスが使用されたようだ、と記されている。また2015年
3月と2014年4月に同州では、さらに2件の化学兵器による攻撃が
あったが、これを行なったのは誰かを疑問なく証明することはでき
なかった、とのことである。
ロシア政府は、アレッポ停戦を、24時間延長した。今回の停戦は、
現地時間の土曜晩19時(中部ヨーロッパ時間の18時)に終了する。

     その他のニュース

EUとカナダはCETA協定を堅持

自由貿易協定CETAを巡る対立で、EU議会議長シュルツは、この協定
が今後も上手く成立していると信じている。彼はブリュッセルで、
ベルギーのヴァロン地区首相マニエットと会談した後、解決策は見
つかる、と極めて楽観的な姿勢を示した。マニエットは、時間が必
要だ、と述べた。ヴァロン地区は、拒否権を行使してベルギー政
府、ならびにEU全体を妨害している。CETAに署名するためには、EU
は加盟28カ国すべての賛成が必要である。シュルツはカナダ貿易相
フリーランドと会談し、EUが残った問題を内部で解決するまで、カ
ナダには「時計を止める」用意がある、と述べた。フリーランド
は、今度はEUが動く時だ、と強調した。

ベネズエラ野党は全国的抗議活動に参加を呼びかける

ベネズエラ大統領マドゥーロ解任手続きに関する国民投票が、予想
外に阻止されたことを受け、野党は来週全国での抗議活動を呼びか
けた。野党の指導者カプリレスは、野党が計画していた解任投票手
続きの署名集めを、選挙当局が中止させたことを受け、これは政府
の「政権転覆」である、と述べた。米州機構OASからも、市民から
その基本的権利を奪うのは、独裁政治だけである、との批判が出て
いる。ベネズエラは、世界市場での石油価格が下落してから、深刻
な経済危機に苦しんでいる。野党はマドゥロとその政権が、問題を
引き起こしたとしており、彼を解任するつもりである。

白い物質が発見 クリントン選挙本部で避難

米国では、大統領候補クリントンのニュー ヨークにある選挙戦本
部で、職員がある封筒の中に謎の白い物質を発見し、事務所が封鎖
された。警察の発表によれば、この郵便物は、最初はマンハッタン
にあるクリントンの事務所にあったが、その後ブルックリンの本部
に移された。警察の当初の調査によれば、この物質は危険ではない
が、さらに調査を続ける、とのことである。共和党の候補トランプ
が、激しい選挙戦の中、支持を取り戻すことに成功した。ロイター
通信と世論調査機関Ipsosによる調査では、トランプは40%、クリン
トンは44%の支持を集めている。先週はこの差は7%あった。




10月23日(日)

トランプは百日間の計画を発表

米国大統領選挙まで2週間強、共和党の候補者ドナルド トランプ
は、11月8日に対立候補ヒラリー クリントンを打ち負かした場合
に、大統領府での最初の100日間の計画を提出した。彼はペンシル
ヴェニア州のゲティスバーグでの演説で、自分が当選した暁には、
中流階級のための税金を引き下げ、自由貿易条約を再検討し、米国
大統領バラック オバマの健康保険制度改革を停止する、と述べ
た。そのほか彼は、10年以内に2千5百万人分の新たな職場を創出
し、米国にやって来る不法移民により厳しく対処する、と約束し
た。さらに70歳の彼は、複数の女性が性的に迷惑を受けたと避難し
ていることに対して、改めて弁護し、これらの女性は「嘘つき」で
あり、選挙後に彼女たちを訴える、と予告した。

     その他のニュース

スペイン社会党は保守派政権を甘んじて受け容れる方針

スペイン社会党は、保守派の少数派政権を甘受し、数ヶ月にわたる
同国の政治危機を終わらせる方針である。同党はマドリードで、新
首相選挙の際には棄権する、との決定を下した。この決定を支持し
たのは、社会党の連邦委員のうち139人で、反対派96人であった。
これにより、10ヶ月前から続くスペイン政治の隘路は終わることに
なる。保守派の首相ラホイは、国会では単純多数で、留任が認めら
れる。彼の少数派政権は、成立すれば、そのたびごとに多数派を集
めざるを得ない。

イエメンでは停戦終了後に反乱勢力に対して激しい空爆

サウジ・アラビア政府が中心となる軍事同盟は、停戦が執行した
後、イエメンの反乱勢力を連続して空爆した。イエメン外相ミフ
ラーフィはAFP通信に、国連の要請に応じて、停戦を3日延長するの
は「無駄」である、敵方はそれを守る責任を関知していないから
だ、と述べた。政府軍を支援するために、軍事同盟側は首都サヌー
アの非地反乱勢力の拠点を爆撃した。北部のマリブ、ジャウフ、
サーダ、さらに南西部のタエスからも、攻撃があったとの報告があ
る。

「カレーのジャングル」閉鎖を前に衝突

フランスの北岸のカレーにある難民施設では、閉鎖される前日に、
衝突が起きた。デモ隊50人ほどが、土曜日夜に警官に投石し、警官
は催涙ガスを使用するさまが、テレヴィで報じられた。フランス政
府は、公式発表では7船員ほどが滞在しているこの施設を、月曜日
から閉鎖sる方針である。移民たちはバスで全土の受入施設に、分
散させられる。当局は、英仏トンネル近くにあるいわゆる「カレー
のジャングル」の住民の多くが、この施設を退去するのを拒むので
はないか、と懸念している。




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