2月27日〜3月5日のオーストリアのニュース



2月27日(月)

     国外ニュース

トランプは数百億ドルを安全予算にのために拡大

米国大統領ドナルド トランプは、注目の初めての上院での演説を
翌日に控え、今後の予算に関する構想の概要を述べた。彼は、国防
予算を莫大に突出させ、選挙戦で安全のための費用を増額するとの
約束を守る方針である。大統領府の発表によれば、国防予算は
540億ドル(約510億オイロ)増やすことになっており、これは1割
の増額にあたる。その見返りに、他のほぼすべての分野での支出を
削減する。

     国内ニュース

外国人法が明日閣議に諮られる

連立政府は、明日の閣議で、外国人法案を可決する。これには、
(滞在許可のない外国人の)収容の拡大と、出国拒否や、亡命手続
きで虚偽の申告をした場合に、より大きな罰則を科すことなどが含
まれている。先日開かれた詳細を話し合う会議では、大きな修正は
なく、社会民主党も国民党も承認した。




2月28日(火)

     国外ニュース

英国のEU離脱 フランスは「漁業戦争」を懸念

英国がEUを離脱すると、ヨーロッパでは多くのことが整理され直さ
れる。その一つが、おそらく漁業である。英国は極端な場合には、
自国の海域で外国の船団を差し止める可能性がある。少なくともフ
ランスの漁師たちは、先日まで自分たちの事業に大金を投入してい
たため、それを恐れている。この不安には根拠がないわけではない
ようだ。EU離脱で利益を得ると知っている英国人にとって、自分た
ちの魚は一種の切り札である。

     国内ニュース

迎撃戦闘機調査委員会設置に賛成 自由党は緑の党と協議の方針

迎撃戦闘機オイロファイター問題で、国会で2度目の調査が行なわ
れる可能性は、極めて高い。自由党は、調査委員会設置動議で、緑
の党と交渉すると決定した。自由党事務長ヘルバート キクルは火
曜日、「緑の党と合意に達する」感応製はうう文ある、と述べた。
党首ハインツ・クリスティアン シュトラーヘは、委員会設置はも
ちろん目標である、と述べた。緑の党の国会議員ペーター ピルツ
は、満足を表明し、調査の扉は今や「広く開かれている」と述べ
た。




3月1日(水)

     国外ニュース

バイエルンの灰の水曜日 オーストリア人が選挙戦に協力

数十年前からのバイエルン州での伝統で、特にドイツで選挙が行わ
れるとき注目を浴びる政治の灰の水曜日は、今年はオーストリア人
の主要政治家が参加して行なわれる。連邦首相クリスティアン ケ
ルン(社会民主党)が、ドイツ社会民主党の首相候補マルティン 
シュルツの「前座」を、軽妙に務め、内務大臣ウォルフガング ソ
ーボトカ(国民党)は、キリスト教社会同盟で、「社会民主党」
を攻撃し、ドイツでも亡命の「上限」を導入するよう宣伝に努め
た。自由党党首ハインツ・クリスティアン シュトラーヘは、右翼
大衆迎合政党「ドイツのためのもう一つの選択肢AfD」の主要な演
説者として登場し、前回の選挙戦で有名になった韻を踏んだ演説
で、雰囲気を盛り上げた。

     国内ニュース

迎撃戦闘機問題 自由党と緑の党が調査委員会に関して協議

迎撃戦闘機オイロファイター調査委員会の権で、今日とっておきの
ものを出さざるを得なくなった。昨日はまだ、会派長が参加する会
議の準備がされていたが、自由党と緑の党が政治交渉日程が今日決
まる、と両会派がAPA通信に認めた。緑の党側からは国会議員ペー
ター ピルツとディーター ブロスツが、自由党との間で、今後の
同調査委員会での要望を実現しようと努力している。自由党会派か
らは、議員のヘルバート キクルとワルター ローセンクランツが
交渉に当たる。




3月2日(木)

     国外ニュース

ロシアとの接触 トランプの法務大臣は厳しい状態に

米国新政権の閣僚のひとりが、ロシアと疑わしい接触があったとの
容疑が再び持たれている。新聞報道によれば、米国法務大臣ジェフ 
セッションズは、否定したにもかかわらず、駐米ロシア大使と昨年
2度にわたって会っていた。民主党はかれの辞任を要求して
いる。セッションズは、木曜日に緊急に召集した記者会見で、ロシ アによる米国大統領選挙への介入が会ったかどうかの捜査から、手 を引くつもりだ、と述べた。

     国内ニュース

迎撃戦闘機問題で緑の党と自由党は調査委員会設置に関して合意

迎撃戦闘機オイロファイターに関する国会の新調査委員会を作るた
めの道から、次の障害が取り除かれた。自由党と緑の党は木曜日、
同じ道を進むことで合意した。両党の代表が詳細を発表するのは、
金曜日になってからである。同機に関する責任に関して、連立内部
の対立は続いている。元国防大臣ノルバート ダラボスは、国民党
会派長ラインホルト ローパトカの非難に反論した。




3月3日(金)

     国外ニュース

エルドアン「記者ユジェルはドイツのスパイ」

トルコ大統領レジェップ タイップ エルドアンは、4月の憲法修
正に関する国民投票を前に、人気ををもり立てている。エルドアン
批判的な報道をし、逮捕されたトルコ系ドイツ人記者デニス ユ
ジェルを、今度は「ドイツのスパイ」と呼んだ。ただし彼は、この
激しい非難の根拠は、呈示しなかった。一方オランダは、エルドア
ンの選挙戦への登場を禁止する方針である。

     国内ニュース

迎撃戦闘機購入をシュッセルは擁護

巨額での迎撃戦闘機オイロファイター購入は、国会で今一度調査さ
れる。元首相ウォルフガング シュッセル(国民党)は、自由党と
の連立政権時代の2002年に、彼の内閣が購入を決定したが、これに
は問題がない、と見ており、同じ発言を繰り返すだろう、と述べ
た。シュッセルによれば、この件では新しいことはなく、彼も国民
党も、元国防大臣ノルバート ダラボス(社会民主党)も、これを
批判している。彼自身はいずれにせよ、「良心の持ち主」である、
とも語った。




3月4日(土)

     国外ニュース

党の緊急会議 ふらふらのフィヨンにとって力比べ

フランソワ フィヨンにとって、大統領選挙戦はますますきびしく
なっている。保守派の候補者である彼は、司法の捜査、自党内から
の退陣要求、最低の世論調査の結果、分断された選挙対策班に対応
しなければならない。それにもかかわらず、彼は立候補を止めてお
らず、日曜日ではパリで大規模集会を開き、新勢力を結集するつも
りである。ただし遅くとも今後数日で、フィヨンにって決断の日が
来る。彼の政党の幹部が月曜日には、緊急会議の日時をきめる。

     国内ニュース

98.7% シュトラーヘが自由党党首に再選

ハインツ・クリスティアン シュトラーヘは、土曜日のクラーゲン
フルトでの自由党党大会で、党首に再選された。代議員の票の
98.7%の賛成で、党運営を引き継いでから、最高の結果を出した。
彼辺説の中で、党員に対して、次回国民評議会選挙に向けて、声を
一つにまとめ、「自由党の時代が来た」と述べた。彼は社会民主党
と国民党を、「予告する点では巨人であるが、実行面では小人であ
る」と批判した。さらに党大会では、「ケルンテン州の自由党」を
「母体政党(自由党)」に再び組み込むことが支持された。




3月5日(日)

     国外ニュース

党からの圧力が強まる フィヨンは運命の日に立ち向かう

月曜日が、保守派の大統領候補フランソワ フィヨンの運命の日に
なるかもしれない。彼に代わって候補者となると見られているアラ
ン ジュペは、記者会見を開くと予告した。党内の有力者は、話し
合いでフィヨンに撤退を促す方針である。夕方には党の危機対策会
議が予定されている。フィヨン自信は日曜日に、抵抗の姿勢を強
め、世論調査の結果が悪いにもかかわらず、退くことはない、と立
場を明確にしている。彼は午後には、パリに4万人の支持者を集
め、夕方にはインタヴューを受け、自分の立候補を妨げられる者は
いない、と述べた。

     国内ニュース

オーバーハオサーとの感動的な別れ

ウィーンでは日曜日午後、10日前に死去した厚生大臣サビーネ 
オーバーハオサー(社会民主党)の、告別式が執り行われた。前日
すでに、一般の人々は中央墓地で、彼女に別れを告げる機会を持っ
ていた。その後連邦大統領アレクサンダー ファン デア ベレ
ン、連邦首相クリスティアン ケルン(社会民主党)、国民評議会
議長ドーリス ブーレス(社会民主党)など、公の告別式が続く。
弔辞を述べた人々は、感動的な言葉を見いだした。




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