9月18日〜24日のオーストリアのニュース



9月18日(月)〜19日(火)

おやすみです。



9月20日(水)

     国外ニュース

メキシコの地震で衝撃と連帯

火曜日に起きた大地震は、少なくとも223人の死者を出したが、メ
キシコでは被災地域で非常事態が科されている。多数の志願者を含
む支援隊が相変わらず、瓦礫の中で行方不明者を捜索している。水
曜日の発表では、数十人が救出できた。複数の地点で、一時的な緊
急支援本部が作られ、水、食べ物、衣服、医療品を被災者に配って
いる。一連の援助があるにも関わらず、被災の衝撃は強く、犠牲者
の数がさらに大きく上昇する可能性がある、との不安が巻き起こっ
ている。

     国内ニュース

年金と外国人法が可決に向け走り出す

王宮に一時場所を移して開かれる初めてのの国民評議会の会議は、
委員会の指示と期限を設定して、昨日終了した。これより前に、公
民基金とヨーロッパ人権裁判所に関する決定が、日程に乗せられて
いた。調査委員会も、(会派)シュトローナハ班と様々な議員団が
退任したため、改めて組織し直された。




9月21日(木)

     国外ニュース

米国は北朝鮮に新たな制裁を科す

米国は、北朝鮮に、追加制裁を科す。米国大統領ドナルド トラン
プは木曜日に、この制裁は、北朝鮮との間で、繊維、海産物、情報
技術などを取引した個人と会社、組織すべてに向けられている、と
述べた。「外国の銀行は、我々と取引するか、北朝鮮と取引したい
か、はっきり選ぶことになる」ともトランプは述べた。彼は国連総
会での演説で、北朝鮮を厳しく攻撃し、「壊滅」させると威嚇して
いた。EUにも、新たな制裁を決定して欲しい、としていた。

     国内ニュース

シュトロルツとケルンのテレヴィ対決は「人生の現実」を巡る

首相で社会民主党党首のクリスティアン ケルンと新オーストリア
党党首マティアス シュトロルツが、テレヴィで対決し、様々な政
治問題を急いで駆け抜けた。両党の見解が異なるのは、当初から明
らかになった。ケルンは、働いている「95%の人」のための政治を
するつもりである、と述べた。シュトロルツは、自分の自由主義の
基本を強調し、人々の選択の自由を中心に置いた。両者は、全く異
なっているが、人々の、特に女性の「人生の現実」を戦わせた。少
なくとも公約の一部は、反対の立場であると両者は考えた。




9月22日(金)

     国外ニュース

選挙戦の最終局面 メルケルには口笛

ドイツ連邦議会の選挙戦は、金曜日に大きな集会を開いて、最終局
面に入った。首相でキリスト教民主同盟党首のアンゲラ メルケル
は、ミュンヒェンに姿を現し、以前の選挙戦と同様に、反対派の口
笛と妨害行為があった。社会民主党党首マルティン シュルツは、
戦闘的な演説で、一般党員を動員した。またシュルツは、右派大衆
迎合政党「ドイツのためのもう一つの選択肢AfD」が、選挙で結果
を出すことがないように、と警告した。最近の世論調査では、「ド
イツのためのもう一つの選択肢」は第3党になる可能性がある。

     国内ニュース

隠蔽禁止 警察労働組合は法的安定性を求める

警察労働組合は、10月1日の隠蔽禁止の実施を批判している。警官
に対する、法的安定性が求められている。警察労働組合員ヘルマン 
グライリンガーは、任務が追加されるのを拒否している。




9月23日(土)

     国外ニュース

ドイツ選挙 投票率が大きな不確定要因

ドイツの決断の日である。6,150万人の有権者が、日曜日に新連邦
議会議員を選び、今後4年の方針を決める投票をする。あらゆる前
兆から見て、首相アンゲラ メルケル(キリスト教民主同盟)がさ
らにもう1期勤めることになりそうあるが、そうなるかどうか日曜
日の晩にはっきりする。選挙前に大きな不確定要因と見られている
のは、世論調査がはっきりしている中、どれだけ多くの人が投票を
行なうか、である。第3党を巡る争いも緊迫している。

     国内ニュース

国民党は選挙戦を開始 7つの要求と1つの訴え

国民党は土曜日に、集中的選挙戦を開始いた。筆頭候補セバスティ
アン クルツは、「これから始まる」という標語を掲げて、トルコ
人が集まる中ウィーン市集会所に、1万人の支持者を集めた、と発
表した。その際彼は、7つの要求、特に「指導力を持ち決定を下さ
なければならない」連邦首相としての基本方針の権限を与えるよう
に要請した。彼は支持者に対して、選挙前3週間の時点で、「走
れ、走れ、走れ」と訴えた。




9月24日(日)

     国外ニュース

メルケルは投票後に連立を巡る難問に直面

キリスト教民主同盟所属のドイツ首相アンゲラ メルケルは、日曜
日のドイツ連邦議会選挙で、4期目に入る。EU委員ギュンター エ
ティンガー(キリスト教民主同盟)が、今回の投票を「懲らしめの
票」と評したのに続いて、打撃を受けたキリスト教民主、社会同盟
両党は、次期連立に関する深刻な問題を解決しなければならない。
メルケルは、可能性は2つあると見ている。一つは罰を受けた社会
民主党と大連立を結成することである。社会民主党が予告通り、野
党に留まるのであれば、緑の党と自由党とのジャマイカ連立の可能
性だけが残る。メルケルにとっては、少数与党、たとえが右派大衆
迎合政党「ドイツのためのもう一つの選択肢AfD」との連立は、選
択肢にない。

     国内ニュース

シュトロルツはクルツとの連合交渉が失敗したことを確認

新オーストリア党党首マティアス シュトロルツは、日曜日のテレ
ヴィ番組の中で、エマヌエル マクロンを見本にして、前年に現在
の国民党党首セバスティアン クルツと、合同で選挙の基盤を作る
ことに関して話し合ったことを認めた。シュトロルツは、結局その
用意がなかった、約6千万オイロの政党助成金を断念することに
なってもである、と述べた。




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