ドイツのトップニュース


10月22日(日)

日本首相安倍の連立政権が選挙で明確な勝利

日本での国会議員選挙で、保守派の首相安倍晋三率いる連立政権
が、明確な勝利を収め、初期の予想によれば、3分の2の多数派を維
持する見通しである。テレヴィ局TBSの投票後の調査によれば、自
由民主党が率い、公明党との連立政権が、下院465議席のうち311議
席を獲得する可能性があり、これにより安倍は、予告通り平和的な
憲法を修正するのに必要な多数派を持つことになる。他の放送局の
調査では、連立政権は3分の2にぎりぎり届かない。63歳の安倍は、
2012年から政権の座にあるが、世論調査の数字がこのところよいこ
とを利して、国会議員選挙を1年ほど早めて実施した。核兵器を作
ろうとしている北朝鮮との紛争がある中、選挙戦が戦われた。

     その他のニュース

スペインはカタルーニャ人に地方政府に抵抗するよう呼びかける

カタルーニャ地方の独立の努力に関する対立で、スペイン中央政府
は、カタルーニャ人に地方当局に、市民の不服従で接するように呼
びかけた。外相ダスティスはBBCに、カタルーニャ人が地方政府の
考えうるすべての指示を無視することを期待している、と述べた。
さらに彼は、中央政府がカタルーニャの支配権を引き継いだら、カ
タルーニャ当局は命令を出す法的基盤をもたない、とも語った。ラ
ホイ内閣は土曜日に、地方政府の権限剥奪を開始していた。中央政
府は、北東部の豊かなこの地域が、スペインから分離独立すること
を阻止するつもりディア。スペイン憲法によれば、これは違法であ
る。カタルーニャ州首相プチデモンは、権限剥奪を甘受するつもり
はない。スペイン首相ラホイは、カタルーニャ政府の権限を引き継
ぎ、選挙を実施すると決定したが、これはフランコの軍事独裁政権
以降、カタルーニャ国民に対する最もひどい攻撃である、とも語っ
た。

北イタリアで自治拡大を求める住民投票

北イタリアのロンバルディア州とヴェネト州では日曜日に、市民が
自治拡大に関する投票を行なう。強い経済を持つこの両地域での住
民投票には、1千万人の市民が投票権を持っている。ただし、スペ
インのカタルーニャ州都は異なり、独立ではなく、この地域に対す
る財政問題などの権利を拡大することが問われている。この投票に
は拘束力はなく、むしろ中央政府との交渉で、地域代表により大き
な力を与えるためのものである。自治の努力を進めているのは、北
部連合党である。同党は、元首相ベルルスコーニ率いる「イタリア
がんばれ」、「五つ星運動」、労働組合および使用者同盟の支持を
受けている。社会民主主義の与党民主党は、選挙行動に推薦を行わ
なかった。

ロシア野党の政治家ナワルヌイが釈放される

ロシアの野党指導者ナワルヌイは、20日間の拘留の末に釈放され
た。彼はインターネット上に「私は外にいる」と書き込み、路上に
経つ自分の写真を公表した。政府を批判する彼は、裁判所の見解で
は、無許可集会への参加を呼びかけた容疑で、10月上旬に拘留を言
い渡されていた。41歳の政治家で弁護士のナワルヌイは、ロシア大
統領プーチンの批判家としては最も有名な一人で、ロシアの汚職を
定期的に弾劾している。彼はすでに数回、裁判所で責任を問われて
おり、繰り返し罰金および拘留刑が言い渡されていた。ナワルヌイ
は、自分に繰り返される非難は、政治的な動機に基づくものだと捉
えている。2017年2月に有罪判決のため、彼は3月の大統領選挙には
立候補することができない。

10月22日(日)のオーストリアのニュース

     国外ニュース

陽動作戦成功 安倍は日本の選挙で勝利

日本の首相安倍晋三は、駆け引きでうまくやった。彼が1年以上時
期を早めて実施した国会議員選挙は、彼にとても大きな勝利をもた
らした。安倍は時折、身内びいきの疑いが持たれ、世論調査では支
持を下げていたが、北朝鮮危機が進む中、この流れを逆行させた。
野党は彼が、選挙を戦略的な理由で前倒しした、と非難している。
首相を勤めるのは4期目で、平和的な戦後憲法を修正するとの目標
に、大きく前進した。

     国内ニュース

クルツはケルンと会談 国民党と自由党の連立が成立する方向へ

国民党党首セバスティアン クルツは、日曜日に社会民主党党首ク
リスティアン ケルンと、意向打診する会議を終えた。この会議で
はおそらく、主として過去の克服が問題になった.両者は、選挙戦
の中での対立を話し合い、処理したと考えている。ただし同じ未来
を持つことには合意しなかった。ケルンは、社会民主党は野党の中
での役割を果たす準備をするつもりだ、と述べた。クルツは、誰を
連立協議に招くつもりかについては、まだ明らかにしようとしな
かったが、自由党が選ばれる見通しが強まった。




他のページへ



       利用上の注意など


(c) Akira Ito 2000-2017

inserted by FC2 system