ドイツのトップニュース


7月21日(金)

経済省「トルコへの武器輸出を調査」

経済省の発表によれば、ドイツ政府はトルコとの新たな武装事業に
関する政策を変更した。連邦経済省広報はベルリンで、現在の武器
輸出申請書は、調査を受ける、と発表した。これ以前の「ビルト」
紙の報道によれば、トルコとの武器に関する事業計画とすでに進行
中の事業は、一時凍結される。さらに、武器輸出に関する決断を下
すにあたっては、「現在の情勢と特に人権の遵守」に「特別な重き
を置く」が、それはトルコにも当てはまる、とのことである。外務
大臣ズィークマール ガブリエル(社会民主党)が木曜日に予告し
た、ドイツのトルコ政策の新たな方針は、すべての分野、つまり
「武器油種政策も」含んでいる、とも報じられている。

     その他のニュース

首相ユルドゥルムはドイツとの対立緩和を支持

トルコ首相ユルドゥルムは、ドイツの対立を緩和するのに賛成し
た。彼はアンカラで、トルコ政府は今もなお、ドイツをヨーロッパ
における戦略的な協力国と見なしている、と述べた。トルコ国内の
ドイツ企業が、テロ容疑で捜査を受けている、との報道がなされて
いるが、彼はこれを否定し、ドイツが持っている安全面での懸念を
否定した。ドイツ外務省は木曜日に、夏休み期間中にトルコへの旅
行に関する指示を、より厳しいものにしていた。これは記者などの
集団だけでなく、すべてのドイツ人に、テロ組織を支援した容疑で
逮捕される可能性がある、と警告を発するものである。人権活動家
シュトイトナーが拘留されたことを受け、ドイツ政府はトルコ政策
を転換する、と予告していた。トルコ政府は、ドイツ政府を非難し
て、ギュレン運動あるいはクルド人労働者党PKKなど、トルコ人テ
ロリストが、ドイツを避難場所にしている、と述べた。

神殿の丘 金曜の祈祷後の騒動で死傷者発生

神殿の丘では金曜日の祈祷の後で騒動が起こり、エルサレムでは、
パレスチナ人2人が死亡した。イスラエル治安部隊との衝突で、エ
ルサレムと西ヨルダンランドでは、少なくとも2百人のパレスチナ
人が負傷した。ラマラとベツレヘム近郊の軍が封鎖する地帯でも、
暴動が起きた。イスラエルの警官が数千人単位で出動した。パレス
チナ人が怒っているのは、イスラエルが1週間前に、神殿の丘にあ
る神聖な施設の入口に、金属探知機を設置したためである。イスラ
エルは、パレスチナ人が攻撃について話していることを、安全を考
慮する理由として挙げている。金曜日の祈祷では、イスラエルは、
50歳以上の男性と女性だけが、神殿の丘に立ち入ることを認めた。
ドイツ外務省は、エルサレム旧市街と隣接する東エルサレムの街区
には立ち入らないように、と呼びかけている。

カタールは反テロ法を修正

カタールは、テロ対策法を修正する、と発表した。首長タミーム
が、これに関する命令に署名した。それによれば、「個人とテロ組
織」の「国内名簿」2つが作成されている。この名簿に掲載された
容疑者は、異議を唱える権限を持つ。これより前に米国とカタール
は、テロ対策で協力するための協定を結んでいた。その協定では、
特にテロ組織の財源が問題となっている。湾岸の危機の国カタール
は、この修正は、湾岸危機を弱めるためのものである。カタールと
対立するサウジ・アラビア、バーレーン、アラブ首長国連邦、エジ
プトは、米国とカタール政府の合意を、「不十分」であるとし、カ
タールがテロ組織の財源を提供している、と非難している。

7月21日(金)のオーストリアのニュース

     国外ニュース

神殿の丘暴動 パレスチナ人はイスラエルとの連絡を切断

神殿の丘での先に危機が、パレスチナ人とイスラエル人の間の関係
に暗い影を落としている。神殿の丘の監視が強化されたことを受
け、パレスチナ人は、イスラエルとの公式の接触を断絶した。関係
が再開されるのは、イスラエルがこの安全対策を破棄した場合に限
られる、とパレスチナ人大統領マハムード アッバスは述べた。金
曜日には追加の監視措置が取られたため、パレスチナ人デモ隊とイ
スラエル治安部隊が激しく衝突し、死傷者が発生していた。

     国内ニュース

改革の必要 リュテルンは社会保障の禁忌に触れる

次期政権は、社会保障の改革をほとんど回避することはできないだ
ろう。この間に改革を求める声が、極めて大きくなっている。社会
福祉省が委託した研究によれば、これに関する行動指針を示すもの
になる可能性があり、発案は遅れがあったものの、8月末に提出さ
れる。議論の中心点は、現在21ある年金、自己、疾病の保険を統合
することである。そのほかにも、多くの提案が議論されるが、対立
を呼ぶ可能性もある。



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